全国第1号の裁判員裁判となった東京都足立区の路上殺人事件で、殺人罪に問われた無職藤井勝吉被告(72)の第2回公判が4日、東京地裁で開かれた。
犯行状況の目撃者ら3人の証人尋問と被告人質問が行われ、検察側、弁護側双方の立証が終了。
遺族の証人尋問では、裁判員が初めて質問した。
午前に行われた近隣住民2人の証人尋問に続き、午後、被害者の文春子さん(当時66歳)の長男(37)の尋問が行われた。検察側の尋問で長男は、「葬式では、みんな『何で春ちゃんがこんなことに』と話していた」と、文さんが周囲に慕われていたことをうかがわせる発言をした。
続いて尋問に立った伊達俊二弁護士が長男に対し、「警察の調書では、(文さんについて)『きつい性格で、余計な一言を言うことがあった』と供述していますね」と指摘。文さんの言動が犯行を誘発したという見方を示そうとしたとみられるが、長男は「覚えていない」と答えた。
約15分の休廷の後、秋葉康弘裁判長が、傍聴席から見て裁判員では左から4番目に座る女性に、「裁判員4番さんどうぞ」と声をかけた。女性裁判員は意を決したように口を開き、「先ほど話された母親の人物像と調書の食い違いが気になるので……。確認の仕方はどうだったんですか」と、長男に調書の内容の確認方法を質問した。
長男は「正直、覚えていない。流れの中で、ここにサインして、と言われて……」と答え、女性がさらに「(調書を)読んだのにサインしたんですか?」と尋ねると、「正直、覚えていない。気が動転していて……」と語った。
裁判員制度のニュースが多いですね。この制度は画期的だと言っているが、イマイチ浸透していないみたいですね。千葉のデリヘル嬢のRちゃんも裁判員制度には興味はあるけどよく分からないと言っています。













